「重版出来」に夫婦でハマる

久々に漫画を読みあさっています。
夫婦そろってハマった「重版出来」は本当におもしろい。

一冊の本が、作家さんや編集さんだけでなく
いろんな人の手によって作られ、お店に届き、読者に届く。
当たり前の事なのだけど「じゃあどんな人が携わってるの?」と思うと、
わたしみたいな一読者には簡単に挙げられない。よくわからないから。

でも「重版出来」を読んで、いろんな人が関わってることを実感できたし、
本を読む姿勢も少し変わってきたかも、なんて思います。

最新作5巻では通販の仕分けや梱包をするお母さんも出てきて、
そういうところにもクローズアップしつつ出版ネタをきちんと絡めてるので
奥深い漫画です…。
あまり漫画を読まない夫が特にハマって、夫婦の会話はしばらく「重版出来」ネタでした。

そんな夫いわく、『グラゼニ』とかぶる部分が多い作品だそうです。
売れっ子作家の作品がおもしろいかどうかはあえて細かく書かない点が、
グラゼニにおける「その選手が野球が上手かどうか」を細かく書いていない姿勢と似ている、と。
確かにそんな気がする。


他にも色々読んでいます。

札幌のテレビ局を舞台にしたお話です。
市営地下鉄がそのまま出てくるのでなんだか嬉しい。

日々ロックはしょーもない終わり方でほんと残念だった…。
最後はパンツ脱いでダイブしないと!!