母親学級とさだまさし

産婦人科主催の母親学級に参加しました。

川崎市中原区主催の母親学級には3月に参加したのですが、
そちらは「ワーキングマザー向け」とうたっており、
沐浴や服の着せ方のほかに待機児童数や保育園の選び方など
共働きの世帯を意識した内容でした。

今回は産婦人科が主催するものなので、
産気づいたときどういうタイミングで病院に連絡するか、
入院時の荷物について、分娩の進み方、おっぱいマッサージなど、
お産にまつわる説明がほとんどでした。

中原区の母親学級では参加者のほとんどが35歳以上のご夫婦で、
わたしたちのような30代に入るか入らないかくらいの夫婦は
ほとんどいなくて、当時びっくりしました。
(辻ちゃんみたいなギャルママがいるかと思ったのにひとりもいなかった)
今回はわたしを含め7名の妊婦さんが参加されていましたが、
20代前半~後半の若い妊婦さんがほとんどでした。ギャルもいました!

この地域は、両親と同居していて妊娠を機に退職→主婦になる方が多いみたいです。
妊婦生活をゆったり楽しまれてる妊婦さんが多くてうらやましい~。


今日聞いてとても印象的だった、分娩時の話。病院の方針として、

  • 毛は剃りません
  • 浣腸しません
  • 尿道カテーテルはしません
  • 会陰切開はこちらでどうしてもと判断した場合のみします

※ただし3日以上便秘が続いてたら浣腸する、尿は分娩室行く前にお手洗いに行ってもらう。


経産婦の友人からこのあたりは色々聞いていたので、「やらないんだ!」と意外でした。
最近じゃ他の産院でもこういう流れなんでしょうか?
ちなみにわたしが通うここの病院は、ソフロロジー法を取り入れているようです。

もうひとつ、産後の骨盤ケアについて。
ウエストを元に戻したいならウエストを締め上げるのではなく、
まず骨盤を元に戻す事を心がけるといいそうです。
骨盤が元に戻ればウエストも戻る、と…。
骨盤ケアに使うのは、トコちゃんベルトでも他の骨盤ベルトでもさらしでもいいのですが、
よくあるウエストニッパー(コルセットみたいなやつ)はすぐ使うのは良くないそうです。

この母親学級の前日に、楽天でウエストニッパーを注文したばかりのわたしには
とても悲しいお知らせでした…(ToT)


おっぱいマッサージについての説明もありました。

  • 乳房のマッサージはやりすぎないこと
  • あんまりぎゅーぎゅー揉まず、血行を良くする程度を心がける
  • 乳首マッサージの方が重要。赤ちゃんの吸いつきに耐えられるよう乳首を鍛える
  • 36週以降、週を重ねるごとに回数を増やす(37週で1日3回程度が目安)
  • お風呂でやるとお腹の張りに気付かないので、できれば寝る前にお部屋でやる

ついお風呂でやりがちなので、早めにお話を聞けてよかったです。


助産師さんからの説明やお話を聞いた後は、
分娩室やシャワールーム、個室など病院の施設について説明を受け、解散となりました。

出産について詳しい話が聞けてすごく勉強になりました。参加してよかった!


母親学級後は、駅前で母と合流し、さだまさしのコンサートへ。
大阪にいた頃は母の付き添いをかねつつよく行っていたのですが、
一人暮らしを始めてからは疎遠になっており、気づけば5年振りのコンサートでした。
とっても楽しかった~また行きたい。広島に来ないかな。

MCで触れられていた奈良の樫舎さんのお菓子を会場で買いました。
お店の方には、「(出産まで)もうすぐですね~」と声をかけていただき、
それどころか手をあわせて安産祈願までしていただきました!ありがたや。

お菓子は、材料にこだわっただけあってすごく丁寧な味で、とてもおいしかったです。
これからコンサートに行かれる方にぜひおすすめしたいです。

http://instagram.com/p/Zp98jgJy46/